7月3日 新紙幣に変わります

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2024年7月3日、日本で新しい紙幣が発行されます。
一万円札、五千円札、千円札の3券種が改刷されます。

肖像画の人物は

一万円札: 渋沢栄一(埼玉県深谷市出身・日本の実業家)
五千円札: 津田梅子(東京都出身・女子英学塾(現・津田塾大学)の創設者)
千円札: 北里柴三郎(熊本県小国町出身・細菌学者)

紙幣のサイズは現行と同じ大きさです。

高精細な「すき入れ」、3Dホログラム、潜像模様、パールインキ、マイクロ文字、深凹版印刷、識別マーク、すき入れバーパターン、特殊発光インキ、たくさんの偽造防止技術や識別しやすさを考慮したユニバーサルデザインが採用されています。

これまでは漢数字の方を大きく表記していましたが、新紙幣ではアラビア数字の方を大きく表記し、紙幣の中央に位置する数字がアラビア数字となり、左上が漢数字となります。

新紙幣は、大手メガバンク(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行)で7月3日または4日から両替可能です。

現在の新紙幣対応機械導入は、金融系のATMなどは9割以上、鉄道・バスの券売機が8~9割、飲食店の食券自販機は5割、飲料自販機は2~3割くらいです。

旧紙幣には使用期限がなく、新紙幣発行後も引き続き使用可能。

新紙幣発行後約1年で、流通紙幣の約6割が新紙幣に置き換わる見込みです。